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建設・不動産業界 : 不動産

1. 不動産業界の仕組みとこれから

不動産業は大きく4つの分野に分類されます。

1.デベロッパー
・自社で土地を取得し、宅地を造成したり、オフィスビル・マンション等を建設して販売する。

2.賃貸
・自社で所有する不動産をオフィスや住居として人に貸す。

3.流通(仲介)
・不動産を売りたい人、買いたい人との間に立ち、物件情報の収集・提供や契約時の仲介をする。

4.管理
・ビルやマンションの維持・管理を行う

長年低迷が続いた不動産業界ですが、大都市圏の公示地価が15年ぶりに上昇したのを契機に著しい復活を見せています。首都圏中心部の大規模開発が相次ぎ、「六本木ヒルズ」、「東京ミッドタウン」「汐留シオサイト」等のオフィスビル、文化施設、マンションを一体化させた複合都市が続々と誕生。

大規模開発を担うデベロッパーを先頭に、関連する賃貸、流通、管理の各分野も元気です。都心では地価上昇や予想される住宅ローン金利の上昇などが後押しとなりマンション購入を急ぐ傾向があるため、売れ行きは好調。

都心の新規開発用地は減少の傾向にありますが、既存マンションの中古物件が流通市場を盛り上げていることから不動産売買仲介分野の活発化もみこまれます。

また、不動産業界が今力を入れているのが『REIT』と呼ばれる不動産投資信託。REITとは投資家から集めた資金を不動産物件の開発などに運用し、売買益や賃貸収益などの利益を投資家に配当するというファンドビジネスの一つです。

マンション開発が進む中、懸念されるのが、需要に対する供給過多と耐震強度偽装問題。

特に、耐震強度偽装問題に関しては、政界も巻き込んだ大きな事件としてマスコミでも大きく報じられ、今後は消費者の厳しくもあたり前の目に応えられる透明性と企業としてのしっかりとした対応が必須となるでしょう。