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現在日本の通信業界を牽引するのは、個人向けブロードバンド、企業向けデータ通信、
第三世代携帯電話の3つといわれています。
携帯電話の普及により地域通信(市内電話)、長距離電話、国際電話等の固定電話向けの既存サービスは
収益が落ち込み続けています。
固定電話による収益減の対策として、自前の通信施設を持つ第一種電気通信事業者であるNTTは自社にて、
KDDIは東京電力と事業統合により、光ファイバーを使用した光回線サービスに力を入れてきました。
このサービスにより、ADSLの様なサービスと比べ高速なインターネットが実現できるほか、IP電話システムにより
格安料金での固定電話の使用が可能になるため、利用者は増加中。
今後の通信業界では固定電話やインターネットのような固定通信サービスと携帯電話サービスを一体化し、
その利用料金面で各社しのぎを争う様相を呈しています。
高速大容量通信が可能な第三世代携帯が市場に普及し、音楽のダウンロード、テレビが見られる「ワンセグ」、
決済機能を備えた「おサイフケータイ」など様々なサービスで消費者の需要を喚起しています。
携帯によるインターネット機能もどんどん充実したものになり、その性能は徐々にパソコンに近づきつつあります。
携帯で出来る事が増えていく一方、携帯電話の加入者は既に飽和状態、契約件数は9,000万件超に拡大し、携帯を
持っていない人を探すのが大変な状況。持っていない人がいないのであれば、決められた数の中での取り合いが激化していく事は必死。料金プランの設定や自社コンテンツの充実等、今後も厳しいシェア争いが予想されます。