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IT・通信業界 : 通信事業

1.通信事業業界の現状と今後

現在日本の通信業界を牽引するのは、個人向けブロードバンド、企業向けデータ通信、第三世代携帯電話の3つといわれています。

携帯電話の普及により地域通信(市内電話)、長距離電話、国際電話等の固定電話向けの既存サービスは収益が落ち込み続けています。

固定電話による収益減の対策として、自前の通信施設を持つ第一種電気通信事業者であるNTTは自社にて、KDDIは東京電力と事業統合により、光ファイバーを使用した光回線サービスに力を入れてきました。

このサービスにより、ADSLの様なサービスと比べ高速なインターネットが実現できるほか、IP電話システムにより格安料金での固定電話の使用が可能になるため、利用者は増加中。

今後の通信業界では固定電話やインターネットのような固定通信サービスと携帯電話サービスを一体化し、その利用料金面で各社しのぎを争う様相を呈しています。

2. 通信業界の今後

高速大容量通信が可能な第三世代携帯が市場に普及し、音楽のダウンロード、テレビが見られる「ワンセグ」、決済機能を備えた「おサイフケータイ」など様々なサービスで消費者の需要を喚起しています。

携帯によるインターネット機能もどんどん充実したものになり、その性能は徐々にパソコンに近づきつつあります。

携帯で出来る事が増えていく一方、携帯電話の加入者は既に飽和状態、契約件数は9,000万件超に拡大し、携帯を持っていない人を探すのが大変な状況。

持っていない人がいないのであれば、決められた数の中での取り合いが激化していく事は必死。料金プランの設定や自社コンテンツの充実等、今後も厳しいシェア争いが予想されます。

の市場は1兆円超。公共工事縮小を補完するビジネスとして脚光が集まっています。