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1. 医薬品業界の仕組みと今後

医薬品は医者が処方する医療用医薬品と薬局で販売される一般用医薬品(対集約)に大別されます。

日本の医薬品市場はアメリカに次ぐ世界第二位で、その規模は約6兆円。そのうち医療用医薬品が医薬品全生産高の8割以上を占めています。医薬品はいわゆる「高付加価値製品」であり、典型的な「研究開発型産業」である。新薬の開発には約10〜20年かかる上、巨額の研究費が必要となりますが、開発した新薬がヒットすれば、その市場規模は、3,000億〜6,000億円。 政府は医療費抑制の為に度重なる薬価の引き下げを行う他、特許の有効期限が切れた新薬を同様の成分で安価に提供する「ジェネリック医薬品」の普及も進められており、国の政策によって業績が左右される医薬品業界の国内の市場は飽和状態にあります。


この状況に加え、欧米企業の進出等に対抗するためには一発逆転の新薬開発が生命線。企業は生き残りをかけ買収・合併による経営統合にて新薬開発の為のコストを確保しており、今後もこの動きは活発化される見込みです。

 

2.医療機器業界の仕組みと今後

医療機器業界は、医療機器そのものを製造するメーカーと、機器のリースや販売のみを行う商社とに大別されます。

症状に併せ専門特化した機器が必要となるため、幅広い裾野を持つ医療機器業界ですが、高齢化社会を背景に業界としての業績は堅調といれるでしょう。


今後は生産拠点を海外に移すことでのコスト削減から、海外での販路拡大までそのニーズが高まっていく業界であるといえます。

 

 

 

 

 

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