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業界研究
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マスコミ業界 : 広告
1.広告業界の仕組み
スポンサーやクライアント企業等の依頼を元に、テレビCMや雑誌広告などの広告メディアを制作し、広告媒体と広告主の仲介役を果たすのが広告会社の役割です。
仲介役を果たす広告代理店のほかには、テレビCM、ポスター、雑誌、WEB広告等の企画・制作を専門に行うクリエイター集団である、広告プロダクションが存在します。
単純な広告原稿の作成に限らず、イベントやキャンペーン等の販促活動までをカバーする広告企業も存在します。
クライアントは、あらゆる産業分野の企業、非営利団体・中央省庁・地方公共団体にまで及びます。自社の製品をどのようなコンセプトに基づき、どのような世代に訴求していきたいのか?
広告主のニーズを把握し、売上に直結される広告のお仕事は、企業の営業的な役割もあり利益に直結する重要な役割を果たしています。
2. 広告業界の今後
業界の動きとしては、2大大手(電通・博報堂)をはじめ業界上位の10社が広告業界の市場の約50%を占めている寡占化状態の典型の業界。
外資系広告会社との提携や合併の動きも活発であり、大手は外資との提携を世界ネットワークの確立の足がかりにしています。
近年はインターネット広告が著しい成長を遂げるなど、広告媒体の多様化が進み、モバイル広告も急速に拡大中。
動画や音声を用いた広告が可能になったため、豊かな表現力で魅力的な広告を作成するクリエイティビティの向上が広告業界のテーマと言えそうです。