「もっと○○したい」、「××はいやだから」と転職の理由は様々ですが、
その○○は他の会社で叶うことなのでしょうか？××は解決することなのでしょうか？じっくりと考えてみたい
ところです。
それが前向きであれ後ろ向きであれ、何かを求めて転職をするのであればその「何か」が存在す
るのかどうかをしっかりと確認すべきです。
例えば、「もっと裁量が持たせてくれる仕事をしたい」という理由で転職する場合。
本当に転職先の会社は裁量を持たせてくれますか？
「求人紙に書いてあってから」、「インターネットにそうあったから」というのは何のあてにはなりません。
自分がなぜ転職するのか？そして求めているものがその会社にあるのかをしっかりと会社に連絡し確認して
いますか？面接で聞いていますか？
これ、案外とできていないんですよ。
例えば、「ボーナスが出ない」ことを理由に転職する場合。
ただ、「求人紙の条件欄を確認するだけ」なんていけません。それで今失敗しているわけですから。
この場合も辞める理由をしっかりと相手に伝え、その上で過去の支払い実績等を確認すべきです。
これも案外できていません。お金の事ですから、特に難しいという事もありますが。
さて、2点例をあげましたが、他の場合も同様に、自分が求めている事が転職先にあるのかどうかをしっかりと
確認しましょう。
「希望を実現できるのか？」、「問題を解決できるのか？」
それができない限りは転職するべきではありません。というよりは、そもそもの転職の意味が全くないのでは
ないかと思います。
また、「多分～だろう」というグレーな確認は絶対に避けるべき。
今、あなたが転職を希望しているのは、大切な確認をグレーにして避けてきたからという
ことだってあるのです。
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