転職を決意した時点でも検討している時点でも、可能であれば周囲の近しい方に相談し、第三者の意見を聞いてみることが
重要です。ご家族への相談が優先であるとし
友人・知人の場合、自分や家族の様な当事者ではないので、割と気軽に相談する事ができます。本人の転職の成否が自分
の人生に直接影響がないため（というとちょっと冷たく感じてしまいますが）それだけに好き勝手、忌憚のない意見を聞く事が
出来るものです。
お話をする、相談をする側のマナーとしては、「答えを求めない事」です。自分の人生を左右する転職の決断を友達に
ゆだねてはいけません。あくまで、決めて事について単純な意見や感想を聞くというスタンスがベスト。
「俺、転職しようと思うんだけど・・・」と、すでに決意した上での相談であれば、お友達にも重く感じられる事がなく良いかと
思われます。
友人・知人の中に自らが転職を志望する業界・職種の方がいたらベストです。仕事のやりがい、業界の先行きについて、
その仕事をやっている方ならでは意見や考えを聞けるチャンスです。ここでの注意は、「暗い・辛い話に終始しないこと」です。
その仕事をやって言いる方は、大変さを知っているため、大体の方は「辞めておいた方がいいよぉ～」と苦労話を始めます。
その苦労話がまたリアルなため、聞いているうちにどんどんモチベーションが下がり、転職について尻込みし始めてしまいます。
もちろんそれはそれで聞いておいて損はない話ですが、できれば良いところ、やりがいも聞きたいところ。
「辞めておいた方がいいよ」という話かたをする人には、
「でも、何で続けているの？」、
「やってて良かったと思う時ってどんな時？」
という聞き方でお仕事の魅力を聞き出してみてください。これも経験者ならではのリアルな話で聞きごたえがあると思います。
転職を決意したら、志したら、まずはご家族に。そして可能な限り、自分に近しい友人・知人にもお話・相談をしてみましょう。
一人で考えていては決して見えない、新鮮で斬新な考え方が見えてくるかも知れません。
ポイントは、頼らずに、意見を聞く事。カフェや居酒屋などで相談する場合の費用は当方持ち、つまりおごってあげるのもマナーです。
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